こんな悩みありませんか?

Cocoonのままでいいのか悩んでいる

SWELLが気になるけど17,600円が高い

ブログ初心者なので失敗したくない

ホームページ制作にも使えるテーマを探している
この記事では制作会社目線でSWELLとCocoonを比較し、どちらを選ぶべきか結論をお伝えします。
| 人 | おすすめ |
|---|---|
| とりあえず無料で始めたい | Cocoon |
| 本気でブログ運営したい | SWELL |
| 企業サイトを作りたい | SWELL |
| 将来的に収益化したい | SWELL |
| デザインにこだわりたい | SWELL |
結論から言うと、サイト制作や、本気で収益化を目指すならSWELL、まずは0円で試してみたいならCocoonですが、
予算が許すなら最初からSWELLがおすすめです。
実際に50サイト以上をSWELLで制作しています。Cocoonも無料テーマとは思えない優秀で、Cocoonの良さはテンプレートの種類が豊富だったり、googleの解析設定がテーマ内で完結出来たりと初心者には便利ですが、デザイン、読みやすさ、機能性は圧倒的にSWELLがおすすめです。
後、SWELLはブログ運営から企業サイト制作まで幅広く対応できるため、私はSWELLをおすすめしています。
SWELLとCocoonの基本情報比較
| 項目 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込・買い切り) | 無料 |
| 開発者 | 了さん(株式会社LOOS) | わいひらさん |
| 運営体制 | 個人開発ベース、法人化して展開 | 個人開発 |
| ライセンス | 購入後、複数サイトで利用可能 | 無制限で利用可能 |
| エディタ対応 | ブロックエディタに完全対応 | ブロックエディタ対応(クラシックからの移行実績も豊富) |
| サポート | 公式フォーラム・アップデート頻度高 | コミュニティベース |
※価格やスペックは変更される場合があるので、購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
デザイン比較
swellトップ画面

cocoonトップ画面

swell画面


cocoon画面


同じブルー系のデザインで比較してみました。
| SWELL | Cocoon |
|---|---|
| 企業サイトも作れる | ブログ向き |
| LP風ページも作れる | シンプル |
| デザイン性が高い | カスタマイズ前提 |
| デフォルトの完成度が高い | スキン(テンプレート)が豊富 |
拡大して見比べるとわかりやすいのですが、Cocoonは可愛らしい雰囲気があるものの、デザインの整い方・見やすさで言うとSWELLに軍配が上がります。
Cocoonはデフォルトのままだと、
- サムネイルとフォントサイズのバランス
- 見出し背景の角丸の大きさ
- ウィジェットのフォントサイズ
- メニューのフォントサイズ
といった細部に「ちょっと昔ながらのブログっぽさ」「無料テーマらしさ」があり、CSSで手を加えたくなる部分が多いです。個人的には

cssで色々細かな部分を修正したいー。
という気持ちにかられます。
CSSでカスタマイズすれば、Cocoonも理想のデザインに近づけることは十分可能です。
ただ初期状態のままだと「あと一歩」惜しい部分が残るのが正直なところで、そこにひと手間かけられるかどうかで印象が変わってきます。
一方SWELLは、選べるデザインパターンの数こそCocoonほど多くありませんが、
- サムネイルとタイトルテキストのバランス
- ウィジェットのフォントサイズ
- 余白の取り方
がデフォルトの時点で驚くほど整っていて、気持ちよく読めます。手を加えなくても「汚くなりにくい」テーマというのが、実際に触っていての率直な感想です。
特にWebサイトでは、デザインそのものだけではなく「余白」や「文字サイズ」「配置のバランス」が読みやすさに大きく影響します。
実際に複数のサイト制作で使用してきましたが、「完成後に汚くなりにくい」という点はSWELLの大きなメリットだと感じています。
実際に両方を使用した感想としては、Cocoonは自分でデザインを選んで作り込む楽しさがあり、
SWELLは最初から完成度が高く、デザインが崩れにくいテーマ
読みやすく、整ったサイトが作成出来ます。
速度比較




SWELLは高速テーマとして有名です。
一方、Cocoonは無料テーマながら表示速度が速いことで知られています。
そこで同じ条件でPageSpeed Insightsを使って比較してみました。
結果は意外でした。
| 項目 | SWELL(PC) | Cocoon(PC) | SWELL(スマホ) | Cocoon(スマホ) |
|---|---|---|---|---|
| パフォーマンス | 80 | 80 | 52 | 55 |
| ユーザー補助 | 83 | 93 | 81 | 96 |
| おすすめの方法 | 96 | 96 | 96 | 92 |
| SEO | 92 | 100 | 92 | 100 |

SWELLの方が速いと思っていた
正直、私はSWELLの方がかなり有利だと思っていました。
しかし実際に測定すると、cocoonの方がやや数値的には高かったです。
パフォーマンス:デスクトップは互角、スマホはCocoonがやや優勢
デスクトップはSWELL・Cocoonともに80と全くの同点でした。一方スマホは、SWELLが52、Cocoonが55と、僅差ながらCocoonの方が良いスコアです。
正直「SWELLの方がデザインが整っている=速そう」というイメージを持っていたので、これは意外な結果でした。デザインの美しさと表示速度は比例しない、ということがよく分かりますね。
ユーザー補助(アクセシビリティ):Cocoonが一貫して高い
デスクトップ・スマホともに、Cocoonの方が高いスコアが出ています(デスクトップ93 vs 83、スマホ96 vs 81)。ここは今回の計測で最もはっきり差が出た項目です。
Cocoonは無料テーマながら、長年多くのユーザーに使われてきた分、アクセシビリティ面の枯れた実装が積み重なっている印象があります。
おすすめの方法(Best Practices):ほぼ横並び
両テーマともに92〜96点のレンジに収まっており、大きな差はありません。ここは現代のWordPressテーマであれば標準的に高スコアが出やすい項目です。
SEO:Cocoonが満点
SEOスコアはCocoonがデスクトップ・スマホともに満点の100、SWELLは92でした。とはいえ、このSEOスコアは「クローラーが読み取れる基本的なHTML構造になっているか」を機械的にチェックするものなので、検索順位に直結するというより、最低限の技術的な土台が整っているかの指標と捉えた方が実態に近いです。
以前書いた記事
アフィンガー6からSWELLに移行したらPageSpeed Insightsのスコアが改善した!?
でも触れていますが、テーマ移行だけで表示速度が改善するケースは珍しくありません。
Cocoonも表示速度に定評があり、無料テーマの中ではトップクラスの軽さです。「とにかく速いサイトを無料で作りたい」という場合には十分選択肢に入ります。
装飾比較
| 装飾機能 | SWELL | Cocoon |
|---|---|---|
| 吹き出し | ◎ | ○ |
| ボックス | ◎ | ○ |
| FAQ | ◎ | △ |
| ステップ | ◎ | ◎ |
| タブ切り替え | ◎ | ○ |
| アコーディオン | ◎ | ○ |
| ボタン | ◎ | ○ |
| ブログパーツ | ◎ | × |
| 広告機能 | ◎ | △ |
| デザイン性 | ◎ | △ |
| テンプレート機能 | ○ | ◎ |
| 装飾機能の数 | ○ | ◎ |
| 初期状態の見やすさ | ◎ | ○ |
吹き出し
swell吹き出しデザイン


cocoon吹き出しデザイン


ボックスデザイン
SWELLはボックスのデザインや形状の種類が豊富です。
一方、Cocoonはタイトル付きボックスが中心で、タイトルのデザインやカラーを選択できる仕様になっています。
swellボックスデザイン

cocoonボックスデザイン

FAQデザイン
swell FAQデザイン

cocoon FAQデザイン


タブ切り替え
SWELLはタブのデザインが「ノーマル・ふきだし・下線」の3種類から選択できます。さらに、タブ幅を「テキストに合わせる」「固定幅」「端まで並べる」など細かく設定でき、PC・スマホで別々に調整することも可能です。タブの横スクロール設定にも対応しています。
一方、Cocoonのタブはシンプルで使いやすいデザインです。ただし、タブ幅や横スクロールなどの細かな調整を行う場合はCSSによるカスタマイズが必要になります。
機能性やカスタマイズ性、使いやすさではSWELL、シンプルさではCocoonという印象です。
swell タブデザイン



cocoon タブデザイン

アコーディオン
SWELLのアコーディオンは、デザインを「デフォルト・シンプル・囲い枠・メインカラー」の4種類から選択できます。さらに、開閉アイコンも3種類から変更でき、サイトの雰囲気に合わせて細かく調整できます。
一方、Cocoonのアコーディオンはシンプルな1種類のデザインで、カラーを変更して使う仕様です。
デザインのバリエーションや細かな調整ではSWELL、シンプルに使いたい場合はCocoonという違いがあります。
swell アコーディオンデザイン

cocoon アコーディオンデザイン


ボタン
ボタン機能の違い
SWELL
- カラー:3種類から選択
- デザイン:5種類
- 角丸:管理画面から数値で設定可能(※固定ページ側では設定不可)
- アイコン位置:左右どちらかに配置可能
- その他機能:クリック率(CTR)の計測が可能
広告タグを直接設定できる
Cocoon
- カラー:自由に選択可能(カラーピッカー)
- デザイン:四角形/円形+光るエフェクト/アウトラインの3パターン
- サイズ:「大」にすると矢印アイコンが自動表示される
機能面で見ると、SWELLはクリック率計測や広告タグ設定など、収益化・分析寄りの実務機能が充実しているのが特徴です。ボタンを「置いて終わり」ではなく、成果を追いかけるための機能が揃っている印象です。
一方Cocoonは、カラーを自由に選べる自由度と、光るエフェクトなど視覚的な演出に強みがあります。デザインバリエーションで遊びたい人には向いていますが、成果計測などの実務機能までは搭載されていません。
アフィリエイトやCVR改善を意識したサイト運用をするなら、SWELLのクリック率計測機能はかなり実務的に効いてきます。
swell ボタンデザイン
cocoon ボタンデザイン

サポート体制・アップデート頻度
SWELL
SWELLは開発者の了さん(株式会社LOOS)による個人開発ベースのテーマですが、アップデートは非常に活発です。
2026年5月21日にはWordPress 6.9への対応が行われ、関連記事ブロックの不具合修正なども同時に実施されています。
直近の実績を見ても、機能追加だけでなくWordPress本体の新バージョンへの対応が数週間〜数ヶ月単位で継続的に行われており、放置されている印象はありません。
サポート面では、公式サイト内に詳しいマニュアルと質問フォーラムが用意されています。有料テーマということもあり、購入者限定のサポートという安心感があります。また、他テーマからの乗り換え時に過去記事のデザイン崩れを防ぐための「乗り換えサポートプラグイン」を配布するなど、痒いところに手が届く運営がされているのも特徴です。
一度購入すれば、それ以降のアップデートはすべて無料で受けられます。
Cocoon
Cocoonの開発者はわいひらさんという個人の方ですが、2022年9月にエックスサーバー株式会社へ事業譲渡・業務提携を行っており、現在はわいひらさん個人とエックスサーバーの共同体制でサポート・開発が行われています。個人開発でありながら、企業のリソースも入っている分、継続性という意味では安心感が増した形です。
アップデート頻度もSWELLに劣らず活発で、WordPress本体の新バージョン対応(6.9系への対応など)や、機能追加・不具合修正が定期的にリリースされています。開発者本人がフォーラムに直接返信している場面も多く見られ、無料テーマとしては珍しいくらい距離の近いサポート体制です。
ただし、無料テーマゆえに「個別に丁寧な有償サポート」までは期待できず、基本はコミュニティフォーラムでの相互解決がベースになります。
ユーザーが作成したスキンが公式に同梱される仕組みになっており、開発者だけでなく、ユーザーコミュニティからも継続的にデザインが供給されているのが、Cocoonのテンプレートが増え続けている理由です。
私の押しポイント
swell押しポイント
- swellのボタンは広告コードが直接貼れるので使いやすい!(この機能は主要テーマではなかなかないです)
- 企業サイトにも使いやすい独自ブロック
- とにかくデザインの良さが抜群
- 記事スライドショーを設置でき、サイトに動きや回遊性を出しやすいです。
- 直観的に操作できる
cocoon押しポイント
- スキン(テンプレート)が豊富でカスタムするのが楽しい。
- Googleアナリティクスやサーチコンソールなどの設定もテーマ内で行えるため、初心者でも扱いやすいです。
まとめ
デザイン性で選ぶならSWELL
私が最終的にSWELLを勧める一番の理由は、デザイン性です。
余白のバランスやフォントの整い方がデフォルトから優れているSWELLは、ブログはもちろん、アフィリエイトサイト、そしておしゃれさが求められる企業サイトまで、ジャンルを問わずオールマイティに作れるのが最大の強みです。
SWELLは初期状態から余白・文字サイズ・装飾パーツのバランスが整っており、細かな調整をしなくてもとても読みやすく、見やすいサイトを作れます。
特に企業サイトやサービスサイトでは、デザインの印象が信頼感につながります。SWELLはブログだけでなく、企業サイト制作にも対応しやすい完成度の高いテーマです。
機能もとても優秀ですが、あくまで主役はデザイン性。「どんなジャンルのサイトを作っても、それなりに整った見た目に仕上がる」という安心感が、SWELLを選ぶ一番の理由です。
SWELLの大きな魅力は、ぱっと見でおしゃれなサイトを作れるだけでなく、そのデザインを実現するための手間を大幅に減らせる点です。
コードに触れたことがない初心者でも、直感的な操作でオリジナルのレイアウトを作成できます。
デザインに悩む時間や細かな調整作業を減らし、コンテンツ作成に集中できることがSWELLの大きなメリットだと感じています。
Cocoonは無料テーマの中では機能が豊富ですが、デフォルトのデザインは少し古めかしさがあり、細部まで整えるにはCSSなどの知識が必要になる場面があります。
- アフィリエイトサイトを作るなら → SWELL
- 企業サイト・コーポレートサイトを作るなら → SWELL
クリック率計測や広告タグ設定など、機能面も申し分ない - AdSense収益を主軸にしたブログであれば、Cocoonもあり
SWELLを検討している方は、まず公式サイトで最新のデザインサンプルを見てみることをおすすめします。
