ホームページ作成前に準備するもの【サーバー・ドメイン編】

「ホームページを作ろう」と思ったとき、多くの方がまずデザインや制作方法を考えます。

しかし、実際にはホームページを公開する前に準備しておくべきものがあります。

それが、

  • レンタルサーバー
  • 独自ドメイン

の2つです。

特にWordPressでホームページを作る場合は、この2つが必須になります。

この記事では、初心者の方でも分かるように、レンタルサーバーと独自ドメインについて解説します。

目次

ホームページを家に例えると分かりやすい

ホームページは家に例えると理解しやすくなります。

  • レンタルサーバー → 土地
  • 独自ドメイン → 住所
  • ホームページ → 建物
  • WordPress → 建物を作るための道具

どれだけ立派なホームページを作っても、置く場所(サーバー)がなければ公開できません。

また、住所(ドメイン)がなければ、訪問者はホームページへたどり着くことができません。

そのため、まずはサーバーとドメインを準備する必要があります。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは、ホームページのデータを保存しておく場所です。

文章や画像、デザインデータなど、ホームページを表示するための情報はすべてサーバーに保存されています。

ユーザーがブラウザでホームページにアクセスすると、サーバーに保存されたデータが読み込まれて画面に表示される仕組みになっています。

レンタルサーバーが必要な理由

例えば、

  • サービス内容
  • 会社概要
  • お問い合わせフォーム
  • ブログ記事
  • 実績紹介

などの情報は、すべてサーバーに保存されています。

そのため、自分専用のホームページを公開するためにはレンタルサーバーの契約が必要になります。

レンタルサーバーの費用

個人事業主向けのホームページであれば、

月額500円〜1,500円程度

が一般的な目安です。

私が普段ホームページ制作のクライアントサイトで利用することが多いのは、

  • エックスサーバー
  • ロリポップ
  • さくらのレンタルサーバ

大体この3社です。たまにheteml(ヘテムル)、コノハの方がちらほらです。

ドメインに限ってお名前ドットコム利用者も結構います・

それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

サーバーを選ぶときのチェックポイント

1. 利用目的に合った容量・性能か

個人ブログ程度であれば軽量なプランで十分ですが、ECサイトやアクセス数の多いサイトを運営する場合は、容量や処理速度に余裕のあるプランを選ぶ必要があります。

Xサーバーではスタンダードプラン、ロリポップではハイスピード、さくらではスタンダードプランがおすすめです。

ロリポップはもっと安いプランもありますが、自動バックアップ機能がついていない為、あまりおすすめできません。

2. 表示速度(サーバースペック)

表示速度が遅いサイトは、ユーザーの離脱や検索順位の低下につながることがあります。CPUやメモリのスペック、SSD採用の有無なども確認しておきましょう。

最近は各社とも高速化に力を入れていますが、口コミやレビューではConoHa WINGやシンサーバーは表示速度が速いという評価をよく見かけます。

ただ最近のサーバーで表示速度が気になるくらい遅いサーバーにはあまり遭遇したことはないかもしれません。

しいていえばロリポップの下位プランは管理画面が少し重たい印象があるくらいです。

3. サポート体制

初心者の場合、トラブル時にすぐ相談できるかどうかは重要です。

電話・メール・チャットなど、サポート窓口の種類と対応時間を事前にチェックしておくと安心です。

サポートは今まで、Xサーバー、ロリポップ、コノハと電話サポートでやり取りした事がありますが、Xサーバーが一番親切でした。

知識が豊富でベテラン感みたいなのを感じました。

4. 料金プランと契約期間

月額料金だけでなく、初期費用や更新時の料金、契約期間による割引の有無なども比較しておきましょう。

よくキャンペーン価格が表示されており、更新料金が記載されていないパターンもあるので注意してください。

キャンペーン価格は最初の1年だけです。それ以降は料金があがります。

レンタルサーバー選びで迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

独自ドメインとは?

独自ドメインとは、ホームページの住所のようなものです。

例えば、

  • example.com
  • sample.jp
  • company.co.jp

などがドメインです。

このブログであれば、『web-design-note.net』が独自ドメインになります。

独自ドメインを取得するメリット

独自ドメインを取得すると、

  • 自分専用のホームページアドレスが持てる
  • 屋号入りのメールアドレスが作れる
  • 長期的に運用できる
  • 社会的信頼感が上がる

といったメリットがあります。

例えば、

info@gmail.com

よりも、

info@〇〇.com

の方が事業用では信頼感があります。

取引先とのやり取りや問い合わせ対応を考えても、独自ドメインの取得はおすすめです。

私は始め何も知らずにGmailでやり取りしていましたが、ホームページに載せるアドレスでGmailを利用している方はほとんどいないという事を後で知る事になります。

ドメインを選ぶときのチェックポイント

1. サイトの内容がイメージできる文字列にする

会社名やサービス名、サイトの目的が伝わる文字列にすると、ユーザーの記憶に残りやすく、信頼感にもつながります。

メイン名は、できるだけ事業名や屋号がイメージできる文字列がおすすめです。

例えば、

  • amazon.co.jp
  • rakuten.co.jp
  • yahoo.co.jp

のように、ドメインを見るだけでどの会社のサイトか分かります。

個人事業主の場合も、

  • okamoto-design.com
  • sakura-seikotsuin.jp
  • yamada-kensetsu.com

のように、屋号やサービス名を含めると覚えてもらいやすくなります。

2. ドメインの種類(拡張子)を検討する

「.com」「.jp」「.co.jp」「.net」など、ドメインには複数の種類があります。

  • .com:世界的に広く使われ、汎用性が高い(比較的料金が安い)
  • .jp:日本国内向けであることを示せる(日本の個人・法人が取得可能)
  • .co.jp:日本国内で登記された法人のみ取得可能で、信頼性を示しやすい(大手企業に多い)
  • .or.jp:社団法人・財団法人・医療法人・NPO法人などの法人向け
  • .ne.jp:ネットサービス事業者向けとして作られたドメイン
  • .ac.jp:大学・短大・高専などの教育機関向け
  • .ed.jp:小学校・中学校・高校など学校法人向け
  • .go.jp:国の機関や政府関係機関向け
  • .gr.jp:複数の法人で構成される団体向け

目的や対象読者に合わせて選ぶとよいでしょう。

.comとか.netは無料で取得できる場合が多いです。

3. 短く・入力しやすい文字列にする

長すぎるドメインは打ち間違いや覚えにくさにつながります。できるだけシンプルで分かりやすい文字列を心がけましょう。

悪い例

  • osaka-no1-best-homepage-service-company.com
  • yamada-kensetsu-osaka-2026.jp
  • abcdefghijklmn-service-site.net

良い例

  • yamada-kensetsu.jp
  • tanaka-office.com
  • hana-salon.jp
  • maru-maru.co.jp

4. 早めに取得しておく

希望のドメインは、他の人に先に取得されてしまう可能性があります。ホームページ作成の計画が固まった段階で、早めに取得しておくことをおすすめします。

サーバーとドメインは同時に用意するのがおすすめ

サーバー会社の多くは、ドメイン取得サービスも提供しています。同じ会社でまとめて契約すると、以下のようなメリットがあります。

  • 管理画面がひとつにまとまり、設定や管理がしやすい
  • ドメインとサーバーの紐付け(DNS設定)がスムーズ
  • キャンペーンでドメイン費用が割引・無料になることもある

初めてホームページを作る場合は、サーバーとドメインをセットで契約できるサービスを選ぶと、手間を減らすことができます。

サーバーとドメインはセットで考える

最近のレンタルサーバーは、

  • 独自ドメイン無料
  • 自動バックアップ
  • WordPress簡単インストール

などの機能が充実しています。

そのため、初心者の方はサーバー契約と同時にドメインを取得するのがおすすめです。

別々に契約することもできますが、管理が増えるため最初は同じ会社でまとめた方が分かりやすいでしょう。

もし有料テーマを使う事が決まっている場合は、一緒に契約する事でテーマ費用が安くなる場合もあります。

無料サービスではダメなの?

ホームページ作成サービスの中には無料で始められるものもあります。

ただし、

  • 独自ドメインが使えない
  • 広告が表示される
  • 機能に制限がある(ページ数が決まっている、フォームが利用出来ないなど)
  • 将来的に移行が必要になる

といった場合があります。

趣味サイトであれば問題ありませんが、事業用ホームページであれば独自ドメインとレンタルサーバーを利用する方がおすすめです。

月額費用はどのくらいかかる?

個人事業主がWordPressでホームページを運営する場合、

  • レンタルサーバー:約500〜1,500円/月
  • 独自ドメイン:約0〜2,000円/年

程度が一般的です。

最近は独自ドメイン無料特典が付いているサーバーも多いため、実際にはサーバー代だけで運営できるケースも少なくありません。

私が支払っているサーバー・ドメイン費用はこんな感じです

Xサーバースタンダードプランです。

サーバー費用:12カ月契約で13,200円 / 年

ドメイン費用:無料

合計:13,200円

を年間で支払ってします。

まずは小さく始めれば大丈夫

ホームページを作ろうと思うと、

「高額な費用がかかりそう」

「専門知識が必要そう」

と感じるかもしれません。

しかし実際には、

STEP
ドメインを取得する

STEP
サーバーを契約する

ssl設定

STEP
WordPressをインストールする

という流れで始められます。

最近のレンタルサーバーは初心者向けの機能も充実しているため、以前よりずっと簡単になっています。

私自身も最初は何も分からない状態から始めましたが、本を買って見たり、触りながら覚えていきました。

大切なのは最初から完璧を目指すことではなく、まずはホームページを公開して運用を始めることです。

次に読むなら

サーバーとドメインの役割が分かったら、次は実際にどのレンタルサーバーを選ぶかを決めていきましょう。

個人事業主向けにおすすめのレンタルサーバーを比較した記事もまとめていますので、これから契約する方は参考にしてみてください。

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